札幌新人戦 優勝

5年生7名、4年生2名で挑んだ新人戦。

人数も少なく、苦しい試合が続きましたが、チームとしても新人戦初出場、初優勝で飾れました。

2日に渡る月寒体育館で開催された新人戦は激闘の結果、2勝2分と納得の行く試合内容ではなかったのですが、優勝という結果は頑張ってきた選手やコーチ、また、日頃からの家族のサポートあってこそです。

試合に挑む中で、練習で学んだことを発揮するために、学んだことを試合前のミーティングで復習し、それを発揮する場として試合に挑んでいます。練習で学んだ戦術や、テクニックを試合に生かして戦うことで、成功体験となり、個々の引き出しを増やすために、6年生になるまでに、どんどん子どもたちに負荷をかけて試合をさせていきます。
その結果負けたとしても、トライした結果が将来に繋がっていきます。

目標を持って戦う事で、トライした事は反省できる課題となります。
練習が上手でも試合に発揮できない子どもたちをアイスホッケーでは良く見かけます。

それってきっと、一生懸命になりすぎて忘れる。試合の勝ちにこだわりすぎて挑戦できない。チームワークが出来ていないなどなど、いろんな問題があると思いますが、私達は勝ち負けよりも今は個々のスキルアップに標準を合わせています。シュートを打って勝ちたい。子供なら誰でも思うことです。ただ、そこになかなか目標って立てられないですよね。結果誰が何点取った?のお話ですから。
キングスの今回のテーマはAZに長くいる事。チームプレーの為に広く大きくパックを回すを実践しました。練習で習ったディレイやアングリングを意識して、個々普段しない事にどんどんトライしました。
結果多くの点数は取ることが出来ませんでしたが、AZにいる時間はまだ解析していませんが、通常よりも長くいた印象。カウンターを受ける様なホッケーをしないことを子どもたちと確認していました。人数が少ないチームで、将来勝ち続けるための工夫をしています。
省エネで強いホッケーをコーチ陣で話しています。
まだまだ確立は出来ていませんが、見えては来ています。

新しい風を少年少女アイスホッケー業界に吹かせたいですね〜

キングスの強みは少人数で立ち上げた低学年チームだったので、チームワークが出来たことと、戦術も4年生から作れたこと。DZの練習を一年間繰り返した事で、大きな点数を取られる事が減り、またブレイクアウトの練習を集中的にできました。今年はNZからAZの練習を主にしていきます。

個々のなんとなくをなくして、子どもたちはすべて言語化して覚えています。
とても重要なことですし、コーチも本当にいろいろ教えてくれて、世界で戦ってきた藤本監督と大澤コーチだからこそ世界のアイスホッケー言語を教えてくれています。

2023年度はチームとしての何か確立することを目標としています。

大人も見ていて楽しいアイスホッケーをできるようなチームになりたいですね。

子どもたちと一緒にまた頑張っていきますので、2023年シーズンもよろしくお願い致します。

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