SAPPORO KING STARS [JUNCTION]

KINGSでイベントを立ち上げます。

こんにちは。チームの代表の加藤です。
今回、チームでイベントを立ち上げる事にしました。

その名も「JUNCTION」

ジャンクションとは道路の分岐点・合流点・交通結節点・接続点を指します。

いろいろなチームの選手が合流して、一緒にプレーしたり接点を持つことでマインドが上がったり
ライバルを見つけたり。きっと新しい発見があったりすると思っています。
その様な思いから名付けました。

今回は急なご報告ですが、7月9日17:45〜2枠で実施させて頂きます。

今回のゲストは「大澤ちほさん」とレッドイーグルス北海道から「城野正樹さん」2名が講師で来てくれます。

現在すでに応募枠が埋まってしまいました。ありがとうございます。

少し思いを語らせて頂きます。

私はアイスホッケーをしていた訳ではありません。子供がきっかけでアイスホッケーを知りました。

本当に良いスポーツだと思います。私自身いろんなスポーツをしてきました。
スケートが出来てやっとスタートに立つ事ができる難しいスポーツですね。

アイスホッケーチームを立ち上げて1年で一気に色んな方たちと知り合い、交流し、アイスホッケーについて色んな思いを(想いというべきか)持つようになりました。

何故アイスホッケーはマイノリティなのか。
何故スポーツ店に防具が売ってないのか。こんなに面白いスポーツなのに。

多くは語りませんが、変革のときだと思います。
特にアイスホッケーの盛んなエリアについて調べました。
リンクの数やその街の体育の仕組みだったり、色んな環境が盛んな理由にありました。

人口が200万人弱の札幌でリンクは夏で2施設、冬で4(一個はアイスホッケー不可)
だとしても、全国的にまだ恵まれた環境の方です。

人口との比率を考えてもマーケティングを本業にしている私としてのジャッジは、札幌が盛り上がらないとアイスホッケーの未来は難しいと考えています。内容に関しては、ご興味がある方はお問い合わせください。

少し軽く話すと、リンクの建築年数があります。1970年代に作られた施設がほとんど。
冷媒を考えても今後修理が必要だったり、壊れる可能性が高く、存亡の危機も来ると思います。
環境がなくなる。そんな危機も迫っています。

もう一回ブームを作らないと、赤字を出している施設には予算はつかないですよね。

ただ、簡単にはブームなんて起きないのですよ。

プロチームが札幌に出来る必要は私は感じていませんが、いろいろなスポーツと連携をしながら、札幌の子どもたちの習い事の選択肢にアイスホッケーが入ってくる環境を5年かけて作ろうと思っています。札幌はオリンピックの可能性があるので、新しい施設に予算がつく可能性が高い。

ようするに競技人口を増やしてもなんとかなる市としては限りなく少ないですが、札幌はその筆頭にあるはずです。もっと色んな問題もあるのですが、、、

何より今必要なのは、低年齢層の競技人口を増やすこと。
多くの方がリンクを使って、もう一度ウィンタースポーツブームを起こす。
その先に教育があって、子どもたちが成長するプログラムが必要。
2030年前にこれが完成していないといけない。
とある文献で呼んだのは1972年の札幌オリンピックの際に急激なウィンタースポーツブームが起きた結果教育モデルがなく、一過性のブームになってしまった事も挙げられていました。

オリンピックに出るような子どもたちを排出して、リンクが長く存続する環境を作ること。
しっかりアイスホッケーがビジネスになって、参入者、参入企業、協賛企業が増える必要があります。
ココが人口が多くないといけない所以。なので最初は札幌で準備すると決めました。

私も微力ながらアイスホッケーの普及に今まで経験した力を発揮出来たらと思っています。
このお話を色んな方にさせて頂き、共感をいただいて、すごく協力してくれる方も増えました。

子どもたちのチームを大きくしたいのはその様な思いがあるからです。

そして同じエリアのチーム同士が協力しあって、この波が大きくなるように。

けっして奪うとか、いがみ合うのではなくて、共感し、成長させるのが今後このスポーツにとって一番重要なマインドでは無いでしょうか。分母を増やすには協力していく。連携していくですね。

そういう意味で「JUNCTION」を立ち上げます。一チームの事じゃなくて、全体の事だと思うので、
まだまだ小さな波ですが、大きくなるように挑戦していきます。皆さん交流しませんか??


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